不動産投資
約10年前頃、サラリーマンの不動産投資がブームになりました。
会社の将来、年金に不安を感じ
第二の収入を確保しておきましょうということです。
ここ数年はかなり厳しくなりましたが、
当時はそこそこの属性があればフルローン、オーバーローンが当たり前でした。
このトレンドに乗り、友人がやってるから自分もと不動産投資を始められた方も多くいるのではないでしょうか。
私自身、地方のアパートを所有しているため
多くの投資家に勉強をさせてもらいました。
結論として言えるのは、やはり不動産投資はオススメです。
①他人(銀行)のお金で資産を増やせる
②家賃という安定した収入が出来る
③本当の不労所得に近い
一つずつ深掘りします。
①ですが、お勤めされている団体や会社の規模によっては比較的イージーに融資が付きます。
地方の物件を購入する際は政策金融国庫を使う場合が多くなると思いますが、その場合もサラリーマンは有利になります。
手持ち金を出さずに収入が確保できる数少ない投資といえます。
そして②の家賃について。
これは立地を間違わなければ、非常に安定したインカムになります。
確かに人口が減っていく事実はあります。
しかし見ていて空室が目立つ物件は明らかに立地に問題があります。
好立地の物件を買うことができれば
家賃というのは非常に安定した収入です。
事実コロナショックが起きても、
家賃には影響がありませんでした。
むしろ転勤などがなくなり、空き日の出ない100%での稼働となりました。
③については賛否あるかもしれません。
確かに大家のタイプも様々おり、自分で色々と手をかけるのが好きな方もおります。
しかし管理会社としっかりとコミュニケーションが取れていれば自分で忙しく動き回る必要はありません。
客付から退去の対応、トラブル対処まで大家目線でやってくれる管理会社に任せましょう。
むしろ自分で手をかけ過ぎる大家は管理会社からすると面倒に思われるくらいです。
失敗をしている例として多いのは
○地方だからといって過度の利回りを追う
○物件を調べもせず仲介業者の言われるがまま
○地域の実情に合わない物件を買う
※車社会の地方において駐車場なしなど。
つまりおかしな物件には住みたい人はいないということです。
以上のように
気を付けなければならない点はいくつかあります。
ただ、しっかりと勉強をすれば
なかなか魅力的な投資先だと考えております。