株式投資✖️不動産投資

いざ投資をしてみよう!

そう思い勉強を始めたときに

いつも出てくるのは株式投資がいいのか、

はたまた不動産投資がいいのか。


それぞれの投資スタイルやポジションによって

株式投資が良い理由、不動産投資の方が良い理由

といったバイアスが入った情報が多く発信されています。


そこで

両方の投資を経験している私の結論は

株式投資VS不動産投資ではなく


株式投資✖️不動産投資ということです。



株式への投資は値上がり益や配当収入、といったメリットがある一方

原資は自分の財布から出さなくてはいけません。

いけませんでした。


つまり一般的な収入の人が資産を成長させようとした場合やはり入金力の壁にぶち当たります。


月15万の手取り

どれだけ節約をしても毎月の投資額には限界があります。

今は転職や副業などでこの収入を増やすこともできますが


こんな方に私がオススメするのが

株式投資✖️不動産投資のハイブリッド投資法です。


前回の記事でもご紹介した通り不動産投資は銀行のお金で始められる投資です。

またサラリーマンと不動産はとても相性が良く、

更には団信保険に加入しますので万が一の生命保険代わりにもなります。


私の実例を元にお話します。

私は26歳の時に一棟アパートを購入しました。

利回りは10%程です。

確か当時の私の年収は400万だったはずです。



堅実に経営をしていくと、銀行への返済をさっ引いても自然とお金が貯まっていきます。 


毎月100万円の家賃収入があった場合

銀行への支払いが50万円

差額の50万円が口座に残るイメージです。

※実際はここから税金など諸費用がマイナスされます。


これがキャッシュフローです。


勘違いをしてこのお金に手をつける投資家も中にはいます。

しかしこれを生活費にするのは非常に勿体ないです。


不動産投資で得た利益を

今度は株式へ再投資するのです。


不動産投資で得た利益を株式に再投資する。

そうすると利回り10%だったものが

さらに増えていきます。


上の例でいうと、キャッシュフローの50万円で

株を買います。

当然この場合はディフェンシブな銘柄への投資が必須です。

ベンチマークである

S&P500指数のトータルリターンは2019年12/23から2020年12/31までの間で+18.7%でした。

そして、さらにこの株の配当を再投資に使う。

雪だるま式です。


当然数年で大きな資産にはなりません。

残念ながらここは辛抱が必要です。

小さな雪だるまが10年以上の月日で非常に大きな資産を生むことになります。


サラリーマンは時間的にも金銭的にもなかなか報われ難い立場です。

しかしその属性を上手く利用することはできます。

そして副業が禁止でも諦めないで下さい。

合同会社などを設立するなどして多くの会社員、公務員の方が投資を始めています。


金融資産(株)と実物資産(不動産)に分散させることで安定的に、そして効率良く資産を成長させましょう。