株式投資
コロナショックにより在宅の時間が増え、
株投資を始める方が増えたようです。
私は株投資に賛成です。とくに米国株は。
前回紹介した不動産投資にも言えることですが、
投資をすれば儲かります。という話ではありません。
投資をすることで金融リテラシーが高まり、
結果的に資産増加につながるということです。
日本では投資に対する教育はされません。
どちらかというと株で損をした、なんだか怖い、などネガティブな印象が多いのではないでしょうか。
これは年齢が高ければ比例して株に対してアレルギーがあるようです。
お金の置き場所を変えるだけです。
銀行預金から証券口座へ。
銀行に預けておいても全く増えません。
しかし株投資の場合、配当や株主優待といった利益をもたらします。
この利益を再投資に回して新たな株を買うことを
複利の効果といいます。
ややこしい計算はまたどこかで説明するとして
あなたが投資した金額の何倍もの資産となる可能性があります。
もちろん投資にはリスクがつきものです。
投資した会社が倒産した。
株価が下落した。など
しかし考えてみてください。
あなたがお金を預けている銀行と
例えばコアコーラ、マクドナルド。
このような世界的企業と
どちらが倒産のリスクが高いでしょうか。
とくに地方銀行はこの先倒産リスクが高まると言われてます。
今はNISAなどによって、少額から積立てることができます。
自分で銘柄を選ぶ代わりに、プロがあなたのお金を運用をしてくれます。
株投資にしろ投資信託にしろ、いざ始めると運用したお金の増減が気になります。
あなたが一生懸命稼いだお金ですから当然です。
そうなるとしめたものです。
自然とニュースや情報が耳に入るようになり、
結果としてお金に対する知識が高まります。
なぜこうなってるのか?こうしたらもう少し増やせるのではないかと、自分の頭で考えるようになるからです。
自分で稼いだお金というのは
ある意味ではものすごいパワーを持ちます。
忙しい会社員の方や、主婦の方は
まずは少額から手軽に始められるNISAやiDeCoから検討してみてはいかがでしょうか。
是非ともお金に働かせてあげることで
コツコツ資産を増やしていきましょう。
不動産投資
約10年前頃、サラリーマンの不動産投資がブームになりました。
会社の将来、年金に不安を感じ
第二の収入を確保しておきましょうということです。
ここ数年はかなり厳しくなりましたが、
当時はそこそこの属性があればフルローン、オーバーローンが当たり前でした。
このトレンドに乗り、友人がやってるから自分もと不動産投資を始められた方も多くいるのではないでしょうか。
私自身、地方のアパートを所有しているため
多くの投資家に勉強をさせてもらいました。
結論として言えるのは、やはり不動産投資はオススメです。
①他人(銀行)のお金で資産を増やせる
②家賃という安定した収入が出来る
③本当の不労所得に近い
一つずつ深掘りします。
①ですが、お勤めされている団体や会社の規模によっては比較的イージーに融資が付きます。
地方の物件を購入する際は政策金融国庫を使う場合が多くなると思いますが、その場合もサラリーマンは有利になります。
手持ち金を出さずに収入が確保できる数少ない投資といえます。
そして②の家賃について。
これは立地を間違わなければ、非常に安定したインカムになります。
確かに人口が減っていく事実はあります。
しかし見ていて空室が目立つ物件は明らかに立地に問題があります。
好立地の物件を買うことができれば
家賃というのは非常に安定した収入です。
事実コロナショックが起きても、
家賃には影響がありませんでした。
むしろ転勤などがなくなり、空き日の出ない100%での稼働となりました。
③については賛否あるかもしれません。
確かに大家のタイプも様々おり、自分で色々と手をかけるのが好きな方もおります。
しかし管理会社としっかりとコミュニケーションが取れていれば自分で忙しく動き回る必要はありません。
客付から退去の対応、トラブル対処まで大家目線でやってくれる管理会社に任せましょう。
むしろ自分で手をかけ過ぎる大家は管理会社からすると面倒に思われるくらいです。
失敗をしている例として多いのは
○地方だからといって過度の利回りを追う
○物件を調べもせず仲介業者の言われるがまま
○地域の実情に合わない物件を買う
※車社会の地方において駐車場なしなど。
つまりおかしな物件には住みたい人はいないということです。
以上のように
気を付けなければならない点はいくつかあります。
ただ、しっかりと勉強をすれば
なかなか魅力的な投資先だと考えております。
保険と貯蓄
保険と貯蓄は分けましょう。
という話。
貯蓄と保険はベクトルが逆です。
結論から言うと、保険は
掛け捨ての死亡保険で十分です。
それ以上は保険会社の利益になります。
そもそも保険は、
起きる確率は少ないが、起きるとまずい事
のためにあります。
具体的な話をしましょう。
小さな子供、専業主婦の妻がいて
公務員や一般的な会社員の男性がいます。
その大黒柱である男性が明日死亡した時。
残された奥様のパート代だけでは生活が厳しいかもしれません。
ここまでは保険のセールスがよく教えてくれます。
では年齢と確率から考えてみましょう。
30歳男性が癌で死亡する確率。0.1%
1000人に1人になる自信ありますか?
- 1年間で空き巣にあう確率:0.1%
- 東大に合格できる確率:0.12%
- 他人に殺される確率:0.03%
- 野球場でホームランボールをうかむ確率:0.026%
支出管理のアプリを活用する
独身のうちは、何にいくらお金を使っているかなど気にもしていませんでした。
なんとなく交遊費に消えていき残った分が銀行残高に貯まっていく。
多くの方がこういった経験をしてるのではないでしょうか。
私自身、結婚や年齢の節目などで友人に貯金額を聞き、
「みんなこんなに貯めてるの!?」と驚き資産形成に興味を持ちました。
そこでオススメしたいのが
【Moneytree 】というアプリです。
このアプリを使うメリットは2つあります。
①預金、証券などの全資産が一目瞭然
②夫婦で月の収支を共有できる
まず①ですが、銀行や証券の口座とリンクをさせることで今現在の資産が一目で確認できます。
これは銀行預金、株、NISAなど複数の口座にお金が入ってる場合にとても便利だと感じました。
特に共働き所帯の方はそれぞれ別々の給与口座になり管理が難しいと思うのでおすすめです。
そして②の夫婦間で共有するというのが最大のメリットだと感じます。
10年、20年というスパンで計画的に行っていくためには夫婦の協力と精神面のタフさが必要です。
このアプリを使い始めた当初、何かと入用でカードの引き落としが夫婦で30万を超えたことがありました。
しかし数字が共有できれば次月に反省を生かすことができます。
収支をコントロールして、夫婦で明確な目標を立てることでモチベーションを維持しましょう。
この他にも今は便利なアプリがたくさんあります。
自分に合ったアプリを見つけてみることで、
資産形成の心強い味方になってくれるはずです。