なぜ米国株がオススメか

私自身、株式への投資を始めた際には

なんとなく知ってる企業が安心という理由から

日本株への投資をしておりました。


しかし、今ではほとんど売却してしまい

ポートフォリオの1割程度になっています。


では、私が米国株への投資をオススメする理由を解説します。


結論

①過去のパフォーマンスが高い

②将来の人口が増加する

③グローバル企業が多い


1つずつ深掘りします。


日本株と米国株の成長率を比較した際にその違いは歴然です。


このブログを見ている方であれば日本株と米国株のチャート比較なども既にされていると思いますので、今回はその中身に注目してみようと思います。


日本株は1989年のバブル崩壊前の株価34,000円が最高値となっており、それ以降30年間超えられてません。

失われた30年という言葉を耳にしたこともあるのではないでしょうか。


一方、米国株は

1930年の世界恐慌からブラックマンデー、ITバブル崩壊リーマンショック、チャイナショック、そして今回のコロナショックと幾多の経済危機を経験しているにもかがわらず、株価は最高値を更新し続けてます。


たしかにこれは過去のデータによる分析ですので

今後も同様の成長が保証されるものではありません。


しかし他にも米国株への信頼性を高めるデータがあります。


それが②の人口の増加です。

国連の発表では現在3億2千万人の米国の人口は

2050年には3億8千万人と増加が予測されております。

この時の日本の人口は1億人まで減少してます。

人口の予測はかなりの精度がある将来統計の1つですのでこの数字はかなり信用できるものです。


当然、人口が多ければ消費や生産力もUPしますので経済的にも潤うことが予想されます。


そして③

私が米国株への投資をオススメする1番の理由です。


米国にはグローバル企業が多く、S&P500構成企業の海外売上比率は5割に迫る勢いです。

どこの国へ旅行に行っても利用できるサービスは

ほとんど米国の企業ではないでしょうか。

アップル、グーグル、コカコーラ、マクドナルドがそうです。


これはどういうことかというと、米国の人口増加による内需だけでなく、

人口増加が著しい途上国の経済発展の恩恵も取り込めるということです。


世界中の人々が、そして日本にいる私たちがiPhoneYouTubeを見ながら

マクドナルドでコーラを飲むのです。


人口の減る日本にいながら、成長が予想される米国株に投資ができるということは最大のリスクヘッジになると考えてます。